会社という組織において、「正しいこと」を言う人が必ずしも守られるとは限りません。むしろ、正論を武器に戦おうとする人ほど、組織の調和を優先する力学によって静かに排除されていく現実があります。
31年間のサラリーマン生活で数多くの修羅場をくぐり抜けてきた私が、組織が持つ「特有の生存本能」の正体を解き明かします。
組織の不条理に直面し、立ち止まっているすべてのビジネスパーソンへ贈る、守るべき矜持の話。
前回、
なぜ仕事ができる人ほど出世できないのか
という話を書きました。
では、なぜそうなるのか。
その原因は、
評価です。
私もかつて、正論を盾に戦い、力及ばずストップがかかった経験があります。だからこそ、今戦っている皆さんに伝えたいことがあります
評価は上司がやる
会社では、
評価は制度で決まっているように見えます。
しかし実際は、
人が人を評価しています。
上司が判断し、
評価を決めています。
正しさでは決まらない
ここで大事なことがあります。
評価は、
正しいかどうかでは決まりません。
「正しいことを言っている」
「だから評価されるべきだ」
これは、
必ずしも成立しません。
なぜなら、
評価は人が決めるからです。
人が決める以上、感情が入る
人が判断する以上、
そこには
立場
関係性
感情
こういうものが入ってきます。
これは避けられません。
どれだけ正しくても、
評価されないことはあります。
逆に、
そこまで正しくなくても、
評価されることもあります。
営業も同じ
これは営業も同じです。
どれだけ正しい提案でも、
採用するかどうかを決めるのは
お客様です。
そして、
お客様も人です。
法人営業であっても、
最終的に決めているのは
人です。
だから、
感情が入ります。
評価と営業は同じ構造
ここで分かります。
社内の評価も、
お客様の意思決定も、
構造は同じです。
人が判断する。
だから、
論理だけでは決まらない。
サラリーマンのプロとは
サラリーマンのプロとは、
正しさだけで勝負する人ではありません。
また、
感情に流される人でもありません。
人が判断している
という前提を理解した上で、
動きを選べる人です。
最後に
評価は、
制度ではありません。
人です。
そして、
人である以上、
感情が入ります。
これを理解しない限り、
会社の現実は見えません。
これが、
本質です。
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編集後記
この記事で書いている内容は、私自身が31年間、BtoB営業と営業マネジメントの現場で経験し、悩み、反省し、考え続けてきたことそのものです。
なぜ、今この仕事をしているのか。
何を大切にし、何を伝えたいのか。
その背景については、こちらに正直に書いています。
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営業やマネジメント、組織のあり方について、同じような違和感や課題を感じている場合は、こちらもご覧ください。
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