若い頃の私は、上司を立てるという発想がありませんでした。
尊敬できる三割の上司には何も言えませんでしたが、
信頼できないと感じた七割の上司には、遠慮なくぶつかりました。
正直に言えば、
自尊心を傷つけにいっていたこともあります。
今思えば、よくそんなことをしていたものです。
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それでも生き延びられた理由
成果は出していました。
必死に考え、動き、ねじって出してきました。
そして幸運なことに、
引き上げてくれる人にも恵まれました。
直属の上司とは合わなくても、
その上が面白がってくれた。
これは、組織の中では奇跡に近い構造です。
普通なら、もっと早く潰れていたと思います。
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私が上司ならどうしたか
正直に言います。
もし私が上司で、
若い頃の私のような部下がいたら、
間違いなく扱いに困ったでしょう。
場合によっては潰していたかもしれません。
組織は、論理だけでは動きません。
自尊心を傷つけられた人間は、
必ずどこかで反応します。
私はそれを分かっていませんでした。
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ただ一つ、救いがあったとすれば
私は上司には当たりましたが、
仲間や部下に対しては違いました。
チームで成果を出すことは、常に意識していました。
もし自分の成果だけを独り占めする人間だったら、
本当に早く詰んでいたと思います。
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サラリーマンのプロならどうするか
いま振り返ると、
私のやり方はサラリーマンのプロとは言えません。
成果を出すことと、
持続することは別です。
顔を立てることは迎合ではありません。
人の自尊心を守りながら、
自分の軸を通す。
これがプロの技術です。
私は、それを若い頃には持っていませんでした。
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編集後記
この記事で書いている内容は、私自身が31年間、BtoB営業と営業マネジメントの現場で経験し、悩み、反省し、考え続けてきたことそのものです。
なぜ、今この仕事をしているのか。
何を大切にし、何を伝えたいのか。
その背景については、こちらに正直に書いています。
▶ 私がこの仕事をしている理由

営業やマネジメント、組織のあり方について、同じような違和感や課題を感じている場合は、こちらもご覧ください。
▶ JSMについて(プロフィール・支援内容)

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